逗子銀座会報 しおかぜ VOL..002-3
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vol.1 21世紀に向けて                          流通キーワード
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少子・高齢化納得消費ネットワーク社会「所有」から「利用」へ
パワーシフト(権威の移動)eコマース(電子商取引)ミニマリズム(最小限主義)

少子・高齢化

出生率の低下と老年人口の増加がもたらす大きな環境変化です。
この変化に適応できるかが、小売業の生き残りを左右するといっても過言ではありません。
しかし、自店のターゲットは一体誰なのかを再認識するよい機会でしょう。
納得消費

消費者は自分の価値観を基準に、納得できる理由を見出し、商品を購入しています。
例えば、頑張って仕事をした「自分へのご褒美」として貴金属を購入したりします。
自店で、消費者がどんな言い訳をもとに納得消費をしているか考察してみてください。

ネットワーク社会

インターネット人口の増加に伴い地球規模でのネットワーク社会が形成されています。これは企業活動を根本から変えるインパクトを持っています。
例えば百貨店の食品売場では、消費者がネット上で交わす品評が惣菜の売行きを大きく左右するという事態に直面しています。ネットワーク社会の到来は一部に情報が集中するのでなく、皆が情報を共有化することを意味します。
「所有」から「利用」へ

「所有」に固執しない消費者が増えています。例えば車をリースで手に入れることは「利用」という概念に基づいています。
小売業は消費者にモノを販売し「所有」を提供していますが、従来の概念をr転換し「利用」を提供する手段を考えてみてください。

パワーシフト(権威の移動)

情報技術の発達により、あらゆる分野でパワーシフトが起こっています。
最近では、医療ミスが注目されていますが、今まで医療側しか持ち得なかった情報を患者側も知り得るようになり、患者が医療の主役になりつつあります。
流通分野でも消費者にパワーがシフトしています。21世紀は顧客本位の商売の時代となるでしょう。
eコマース(電子商取引)

eコマースの中で、消費者への商品の販売は市場の拡大が確実視されていますが、採算にのっている企業が少ないのが現状です。大切なのはeコマースへの前提に今から小売業としての基盤強化を図ることです。
 1 パソコンを使える人材の育成
 2 品揃えの強化
 3 顧客とのコミュニケーションの強化
 4 ショップ内での情報化の推進
店舗力・販売力が不十分なままの安易なeコマースへの進出は本業がおろそかになる危険性が大きいのです。

ミニマリズム(最小限主義)

「シンプル」「飽きがこない」等をキーワードにした製品が次々登場しています。バブル崩壊を機に、消費者とモノとのつき合い方が変化しています。
※月刊ストアジャーナル11月号P28〜抜粋

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